乳腺炎は、母乳をちゃんと出すことが出来なくなり、乳腺に母乳が溜まってしまって炎症を起こすことが原因となって起こる病気です。
赤ちゃんを産んでいなくても、乳輪や乳頭に何らかの原因で傷ができた場合には、細菌感染(原因菌は黄色ブドウ球菌・連鎖球菌など)が原因で炎症を起こすこともあります。
母乳が溜まって炎症を起こす症状を「うっ滞性乳腺炎」。
細菌感染で起きる炎症を「化膿性乳腺炎」と言います。
症状がひどいのは化膿性乳腺炎の方で、血が混ざった膿や母乳が出ることがあります。
また、ストレスや疲労、甘いものや高たんぱく・高脂肪の食べ物なども乳腺炎の原因になることがあります。
⇒ 乳腺炎の原因 |